講談社ブルーバックスシリーズの特設ページ

単純な脳、複雑な「私」 - フィードフォワード回路・ノイズなし

フィードフォワード回路・ノイズなし

363ページ: 図53 鹿威しモデル(フィードフォワード)
鹿威し(単一細胞)を回路にしたシミュレーション。だんだんと水が溜まっていき(=次第に濃くなる水色で表示)、鹿威しが放水(発火=赤色)すると、その水は次層の近傍の鹿威しに分配される。ノイズなし、つまり流水量が一定のとき、放水(発火)の波は、1層目、2層目……と規則的に層を下っていく。