メルマガ購読

毎月1回

「ブルーバックス・メール」では、
毎月20日刊行の最新刊情報をいち早くお届けします。
本では読めない独自情報も満載。
楽しく実用的な メールマガジンです。

バックナンバー見本

ブルーバックス・メール 第181号(No.181)
                 BLUE BACKS Mail
                  URL:http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/
                  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□毎月1回、19日発行
                □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
                  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

                   いやはや、こんなマンガがあったとは! いま免疫関係の本を進行しているので
                    遅まきながら知ったのですが、すでにご存じの方も多いかと思います。
                    『はたらく細胞』(清水 茜作・講談社『月刊少年シリウス』連載中)。
                  宝島社が選ぶ「このマンガがすごい!」でも2016年オトコ編の第7位に入っ
                  た、いま、大注目の作品です。何がすごいかといえば、まず、主人公がなんと
                  「白血球」や「赤血球」なんです! 人体を舞台に、さまざまなキャラクターを
                  もつ細胞たちが自分の性能を活かして細菌やウイルスなどの侵略者と戦うという
                  お話なのですが、荒くれ者のキラーT細胞、いつも冷静なヘルパーT細胞、お人
                  よしだけど意外な能力をもつ樹状細胞など、なかなか名前を覚えられない免疫細胞
                  たちがいきいきと描き分けられていて(とくにマクロファージは必見!)ブルーバ
                  ックスファンの方ならツボにはまること請け合いです!
                    マンガシリーズはブルーバックスでも「お家芸」の一つ。今月も新作が加わります。
                   下の「うらばなし」にもあるように担当者には苦労がつきものですが、科学マンガの
                  “本家”として負けてはいられません。ここではマンガのバックナンバーから独断で
                  一冊を選んでご紹介させていただきます。まったく「お勉強」っぽくないところが
                   おすすめポイントです。

                     『マンガ 物理に強くなる』
                      物理は野球よりやさしい

                     関口知彦 原作  鈴木みそ 著  定価:980円(税別)
                      http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062576055    

                 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                【1】今月の新刊情報(5点)
                       ▼『すごい家電』
                       ▼『マンガ 「代数学」超入門』
                      ▼『実例で学ぶRaspberry Pi電子工作』
                      ▼『研究者としてうまくやっていくには』
                      ▼『意識と無意識のあいだ』
                【2】今月のおすすめブルーバックス
                【3】2016年1月発売予定の新刊情報

                ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                ★★★「前書き図書館」が公開点数160冊を突破!★★★
                ずらり並んだブルーバックスの「前書き」160点余は読みごたえ十分!
                新刊から入庫し、既刊書も続々追加されます!
                ぜひ「立ち読み」にいらしてください!
                http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35423

                ★フェイスブックはこちらから!!!★
                http://www.facebook.com/kodanshablue

                ★ツイッターもやってます!
                http://twitter.com/bluebacks_pub

                ★★★ブルーバックスの人気書目が電子書籍に!★★★
                http://bluebacks.kodansha.co.jp/ebook.html

                 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                【1】今月の新刊情報(5点)

                 ====================================

                ●『すごい家電』
                いちばん身近な最先端技術

                 西田宗千佳 著  定価:本体1100円(税別)

                 〔読むほどに膝を打つ、おどろきの発想と技術――。〕
                0.04秒ごとに沸騰と対流を制御し、「土鍋よりも美味しい」ご飯を
                炊きあげる炊飯器。
                 水の透明度から汚れ具合を判断し、槽の回転方向や速度を変える洗濯機。
                 人の動きを記憶・学習して効率的に冷暖房を効かせるエアコンは、
                 自ら掃除するロボットまで内蔵する。
                 「より省エネで、より快適」を追求する現代の超技術=家電。
                 創意工夫が生み出される現場を探訪する。
                ★電子版も同時発売! http://goo.gl/R8McMB★

                【担当者のうらばなし】
                ★最後に聞けた話★
                「誰もが『すでにできあがった、もう進歩しない製品』だと考えていると思うんです。
                でも、実際には“完成品”にはほど遠い。工夫と改善の余地はまだまだたくさん残っ
                ているんですよ」
                約半年をかけて、全17ジャンルの開発担当者を訪ね歩いた。最後にお話をうかが
                ったのは冷蔵庫を担当されている方で、失礼ながら、他の製品よりおどろきの少な
                い取材になるのではないかという予断をもっていた。
                ところが――。
                取材ノートをめくり返すと、実はその冷蔵庫に、最も多くページを割いている。いわ
                ゆるハイテクとか、デジタル化とか、超微細加工技術といった華やかな進歩には縁
                遠い製品かもしれない。でも、創意工夫をこらして、少しずつ細部を改善して、着実
                に進化をとげていることがよくわかるお話だった。ものづくりにかける静かな情熱に
                ふれて、すがすがしい気持ちで帰途についたことをよく覚えている。
                本書には、最新機種と比較するかたちで、取材先であるパナソニック株式会社の製
                品化第一号の写真を併載した。意外なほど形の変わっていない製品もあるが、どう
                使うのか見当のつかないものもある(ちなみに担当者いちばんのお気に入りは洗濯
                機)。代々引き継がれた技術と開発者スピリットが、各家電をどう変えてきたのか。
                ご自宅でお使いの製品と見比べながらお楽しみください。(T)

                 ====================================

                ●『マンガ 「代数学」超入門』
                 足し算、引き算から2次方程式まで

                 ラリー・ゴニック 著・絵  藪田真弓/藤原誉枝子 訳  鍵本 聡 監訳
                 定価:本体900円(税別)

                 〔数学の基本概念を学ぶ〕
                すべての数は分数で表せる?
                無理数と有理数の違いは?
                マイナス×マイナスがプラスになるのはなぜ?
                方程式っていったい何?
                これら「代数学」の基礎の基礎を理解することがこの本の目標です。
                簡単そうに見えて実は奥が深い「数」と「式」の世界へようこそ!

                 【担当者のうらばなし】
                ★数を学んで時間を有効活用!?★
                ブルーバックス編集部に異動してきて約半年。今回の担当作は私にとって初めての
                翻訳ものであり、初めてのマンガ作品でした。勝手がわからず、予想外の出来事が
                多発。締め切りギリギリまでゲラと悪戦苦闘したひと月でした。
                何度も見直したはずのゲラで、三角関数が三角関係になっている「ベタ」な誤植を見
                つけてひやりとしたこともありました。「第0章」の存在を忘れて目次を作ってしまい、
                なぜページ数が合わないのだろう? と首をひねっていた数時間もありました(0は
                大切な数字ですから忘れてはいけません!)。
                締め切りまでの日数が少なくなるにつれて「残り1週間で仕上げよう」から「大丈夫、
                あと3日ある」になり、そして「まだ12時間も残っている」と時間感覚も変わります。
                それでもなんとか残り0時間となる前に本を完成させることができ、ほっと胸をなで
                おろしております。
                しかし、一息ついて編集部を見回してみると、まだガリガリとゲラを直している先輩
                が……。まだ時間が残っていたなんて。そう,私には0に見えたところにも1/2や0.1
                といったさらに小さな数があったのです。さすが先輩、分数や少数も使いこなしてい
                る。本書で数のことを学んだ私はそう感心したのでした。
                いや、そういえばこの本にはマイナスの数もあると書いてあったけどまさか……。(N.I)

                 ====================================

                ●『実例で学ぶRaspberry Pi電子工作』
                 作りながら応用力を身につける

                金丸隆志 著  定価:本体1160円(税別)

                 〔楽しみながら、しっかりステップアップ〕
                電子工作と親和性の高い超小型コンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」。
                本書では、定番の作品づくりを通して電子工作への理解を深めていきながら、
                ラズパイが持つさまざまな特徴を学べます。
                演習用のプログラムはダウンロードでき、
                工程ごとに動作確認する方式で丁寧に解説。
                経験の浅い人が上達するのに最適の一冊です。

                 【担当者のうらばなし】
                ◆パーツ屋さんで実感する熱気
                本書のような電子工作の原稿を確認するときは、必要なパーツを揃えるのも確認作業
                の一部です。担当者はできるだけお店に出向いて、パーツを探すようにしています
                (もちろん、ネット通販で購入するパーツもあります)。電子工作はいまだ初心者なの
                で、お目当ての品を見つけるのに時間がかかりますが(この手間も電子工作の醍醐味
                なのかも……)、現場で実感できるさまざまなことに価値があるのです。
                アキバの電子工作パーツ屋さんを訪れるたびに感心するのは、その盛況ぶりです。老若
                男女さまざまな人たちが各々お目当てのパーツを探している様子からは、電子工作の根
                強い人気を実感します。しばらく店内にいると、人々から発せられる熱気のようなものに
                圧倒されることがあります。これも現場を訪れてこそ得られる実感ですが、あの独特の熱
                気は何なのでしょうか。計測して数値化するしくみを電子工作で作れたら、と思います。
                (G)

                 ====================================

                ●『研究者としてうまくやっていくには』
                 組織の力を研究に活かす

                長谷川修司 著  定価:本体900円(税別)

                 〔研究室のボスは、あなたの何を評価しているのか?〕
                理系の若者にとって「研究者」は憧れの職業。
                先輩や教授といった他人とうまく付き合い、
                研究室という組織の力を活かすのが、この職業で成功するコツだ。
                本書は「学生」「院生」「ポスドク」「グループリーダー」と段階を追いながら、
                それぞれのポジションでどう判断し、行動すべきか、実例を交えて案内する。
                研究に行き詰まっている人も、読めばきっとヤル気が出る!

                 【担当者のうらばなし】
                ★皆さんはドロップアウトしないでください★
                私は研究者をめざす理系の学生でした。いきなり懺悔から入るのですが、私は本書
                で勧められている行動を全くやらず、勧められない行動をやりきった結果、研究者へ
                の道からあえなくドロップアウトしたことを白状します(出来の悪い私に仕事をくれた
                今の職場に深く感謝します)。本書で述べられているアドバイスの一部を挙げます。
                「使わないと思ったデータも、研究過程を明らかにするため保存せよ」
                「論文に文章力は要らない。勝負データを図にして目を引け」
                「教授よりも先輩から研究手法を教わるのが効率的」
                うう……実践しなかったことばかりです。振り返れば、ダメだと思ったデータは端から
                消去し、論文では成果の内容より細部の言い回しにこだわり、先輩との間の研究室
                内の人間関係構築も怠っていたものだなぁと。本書の制作中、昔の自分を重ねてしば
                しば嘆息する日々を過ごしました。
                研究者を志す皆さん、本書をお読みになった暁にはどうか私の轍を踏まず、研究者と
                して「うまくやって」ください。「お客様本位」の姿勢の重要さなど、企業人にも通じる
                助言もふんだんにあります。オススメです。(K)

                 ====================================

                ●『意識と無意識のあいだ』
                 「ぼんやり」したとき脳で起きていること

                 マイケル・コーバリス 著  鍛原多惠子 訳  定価:本体860円(税別)

                 〔脳は一瞬たりとも休まない〕
                私たちの心は日中の半分はどこかをさまよっている。
                この「ぼんやり」した状態のとき、
                意識的にするのとは異なるしくみで脳が活性化し、
                膨大な記憶が整理され、
                創造性や共感力が育まれる。
                人間だけが持つこのユニークな脳と心のメカニズムを解き明かします。

                 【担当者のうらばなし】
                ★休んでいたほうがマシ?★
                こんな実験が行われました。世界各国の5000人を対象にランダムに電話をかけて、
                電話が鳴ったときに何をしていたかを尋ねたのです(もちろん就寝時間ではないとき
                に)。すると、なんとほぼ半数の人が、今しているはずのこととは別のことを考えてい
                たことが明らかになりました。つまり「ぼんやり」していたのです。
                この「ぼんやり」した状態は、心理学や脳科学ではマインドワンダリングと呼ばれ、
                今注目の研究対象になっています。何か物事に集中することで、脳はものすごくエネ
                ルギーを使っているように私たちは感じていますが、じつは「ぼんやり」しているときで
                も同じくらいエネルギーを消費しているのだそうです。しかも、集中しているときよりも
                広範囲に脳が活性化され、記憶のネットワークが作られたり、創造力が育まれたりと、
                さまざまな脳活動が行われていることが分かりました。
                意識的にしている作業が表舞台としたら、まさに舞台裏の仕事で脳は休まずフル回転
                していたのですね。ふとしたときに、突然アイデアがひらめいたり、悩んでいた問題の
                答えが思い浮かんだり、ど忘れしていた人の名前を思い出したり……。「ぼんやり」
                するのは、人間にとって必要不可欠な大事な行為である、ということを、最新の脳科学
                や心理学から解き明かしたのが本書です。
                下手な考え、休むに似たり、とはけだし名言。いや、むしろ休んでいたほうがマシな
                のか? さて本稿を書き終えたので、午後のひととき担当者も少しばかり「ぼんやり」
                させていただくことにします。(S)

                ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                【2】今月のおすすめブルーバックス

                ノーベル賞の日本人2人受賞から細胞マンガのヒットまで、今年も「科学の風」
                が吹いていることをさまざまに実感することができました。ブルーバックスも、
                さらに高く帆を上げて進んでまいります。年明けには新たなウェブサイトの開設
                も予定しております。来年も、進化するブルーバックスにご注目ください。
                今年最後の「おすすめ」は電子書籍情報とさせていただきます。
                おかげさまで、ブルーバックス電子版の点数が400点を超えました!
                現在それを記念して、各ネット書店において「400点突破フェア」を開催して
                いただいております。期間中はブルーバックスの電子版が割引でお求めになれ
                ます。各書店の実施期間と割引率は以下のとおりです。

                ●Kobo
                クーポンで30%オフ
                12月18日(金)10:00~1月8日(金) 9:59

                ●honto
                クーポンで30%オフ
                12月18日(金)~31日(木)

                ●Reader™ Store
                ポイント30%付与
                12月18日(金)~31日(木)(※23時59分59秒)

                ●紀伊國屋書店
                ポイント40%付与
                12月18日(金)~1月7日(木)

                ●BookLive!
                クーポンで25%オフ
                12月18日(金)~24日(木)

                この機会に、お正月休みに備えて「まとめ買い」はいかがでしょうか?

                ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                【3】2016年1月21日発売予定の新刊情報
                   ★いずれも仮題、定価は未定です。

                 ====================================

                ●『数学ロングトレイル 「大学への数学」に挑戦 関数編』
                 山下光雄 著

                高校数学を先生と生徒の一対一の対話形式で解き進めるシリーズ第3弾。
                大学入試問題を題材とし、「関数」をテーマに語り尽くします。2次関数、
                分数関数、無理関数、指数関数、対数関数、三角関数など、高校数学で
                登場する関数の姿と性質を、まとめて一気に捉えます。

                 ====================================

                ●『自分では気づかない、ココロの盲点 完全版』
                 池谷裕二 著

                認知バイアスの不思議な世界を気鋭の脳研究者が紹介。
                単行本『自分では気づかない、ココロの盲点』を大幅加筆、
                項目数を倍増して新書化。

                 ====================================

                ●『現代免疫物語 免疫が挑むがんと難病』
                 岸本忠三/中嶋 彰 著

                がんと難病に免疫は勝てるか? 世界の一流研究者たちの究極の頭脳戦と、
                ヒューマンな物語で最前線がわかる。ノーベル賞候補の新研究満載!


                ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                   次回第182号は、2016年1月19日(火)配信予定です。
                     来年もブルーバックスともどもご愛読をよろしくお願いいたします。


                   このメールは、ブルーバックスをはじめ小社刊行物の読者ハガキや、
                    小社webページなどでメールアドレスをご登録いただいた方に
                   お届けしております。ご不要の場合には、本メール末尾にURLを掲載した
                   登録・解除用のwebページから、解除の手続きをしてください。
                    お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

                   □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

                    ◆配信の解除は下記URLからお願いします。 
                  http://www.mag2.com/m/0000065810.htm
                    ◆メールマガジンへのご意見などは下記アドレスへお願いします。
                  bluebacks-mm@kodansha.co.jp

                    ○発行者:株式会社講談社 ブルーバックス出版部
                    ○講談社のプライバシーポリシー http://www.kodansha.co.jp/privacy/index.html
                □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


                

※この先はBOOK俱楽部のページに移動します。

既刊一覧

連載読み物

ぼくたちはなぜぼくたちだけなのだろう

第20回 頭骨から見る「増大していく脳容量」

文 川端裕人

 本連載のメンター(指導者)である海部陽介さんが、「ジャワ原人研究」の一...

2016/12/21

ページTOPへ