実力アップに直結! Excel VBAプログラミング「2つの心得」

  • 2016/03/24

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    実力アップに直結! Excel VBAプログラミング「2つの心得」

     Excelを使っていると、単調なコピー&ペースト操作の繰り返しに面倒な思いをしたり、大量のデータを種類別に抽出する操作に膨大な時間を費やしてしまうことがあります。
     そうした操作を自動化できてしまうのが「Excel VBA」。「Excel VBAをマスターして、作業効率を上げたい!」という方々は増える一方ですが、そんなみなさんから「この本はわかりやすい!」とネット書店のレビューなどで大好評なのが立山秀利さんによる『入門者のExcel VBA』です。
     このたび、その続編である『脱入門者のExcel VBA』を書き下ろしてくださった立山さんに、「Excel VBAプログラミングの心得」を語っていただきました。




    心得その1
    VBAのプログラミングを始める前に、実現したい自動処理を「段階分け」しましょう!


     VBAでプログラミングする自動処理は、いくつかの処理が集まったものです。一連の処理をひとつひとつに分解し、実行したい順番に「段階分け」しておくことで、どんな機能が必要か、その機能をどのようにプログラミングすべきかを把握できます。






     シンプルな自動処理程度であれば、「いきなりプログラミング!」としても問題ないように思えるかもしれません。しかし、それが習慣化してしまうと、あとあと苦労することが多くなるので、原則として避けるようにしましょう。

     

    心得その2
    VBAのプログラムは、段階的に作り上げましょう!


    「段階的に作り上げる」とは、次のようなサイクルでVBAのプログラミングを進める方法のことです。







     この小さなサイクルを、各機能のプログラミングで積み重ねて進めていくことが重要です。




     この進め方なら、意図どおりに動作しない問題が起きたとき、その原因を見つけやすくなります。どの段階までが正しく、どこからがおかしいのかを比較的容易に把握できるのです。
     お手本のVBAプログラムを、みなさんの目的に合わせてアレンジして使う場合も同様です。コードを追加・変更するたびに「動作確認→修正」を行いましょう!

    中級レベルへとさらなるステップアップを目指しましょう!


     上記2つの心得をつねに忘れずにプログラミングに取り組んでください。そうすることで、さらなるステップアップに必要な実力を確実に身につけることができます。
     実力がついてくると、面倒なExcelの作業に直面するたびに「さ~て、どうやれば自動化できるかな~」といった具合に、プログラミングするのが楽しくなってくるものです。みなさんにもぜひ、その感覚を味わってもらいたいと思っています。
     Excelの作業で自動化したい処理があるということは、VBAのプログラミングにおいて最大のモチベーションです。「とりあえず自動化できたけど、もっとよいプログラミングができるはずだ!」といった熱意をもち、入門レベルから中級レベルへとさらなるステップアップを目指したい、という方は多いと思います。
     効率的にステップアップしていただくため、私は、次の3つの力を習得することをおすすめしています。

    【1】複雑な処理手順でも、プログラムの問題点を見つけて修正する力
    【2】処理が速いプログラムを書く力
    【3】状況の変化に対応しやすいプログラムを書く力

     これら3つの力を習得する方法については、今回の新著『脱入門者のExcel VBA』で述べています。ステップアップを目指す方々のお役に立てるノウハウをたくさん盛り込みましたので、ぜひご一読をお願いいたします。

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