日本からサンゴが消える日── 彼らを死に追いやる三重苦とは?

  • 2017/04/07

    • 連載

    日本からサンゴが消える日──
    彼らを死に追いやる三重苦とは?

    致死率100%──いったん罹ってしまえば確実に死ぬということですから、これほど恐ろしいものはありません。
    そんな“恐怖の病”がいま、サンゴの世界で流行しつつあります。

    全5回でお送りする短期集中連載『サンゴ礁からの警鐘 「7割死滅」の次に待ち受けていること』も、いよいよ佳境の第4回を迎えました。

    2016年の夏に起こった「大量白化」は、海水温が高止まりしたことが直接の原因であり、一見すれば、それは自然の成せる仕業です。われわれにはいかんともしがたい……、そう思ってしまいがちですが、実はそうではありません。

    サンゴを襲う危機には、冒頭で紹介した「致死率100%の病気」に加え、“天敵”の大量発生、窒息死をもたらす厄介者の流入の“三重苦”が指摘されています。
    そのいずれもに、私たち人間の営みが関係しているというのです。

    現在の状況が続けば、やがて日本近海のサンゴは全滅する──もう猶予はありません。いったい何をすればいいのか。サンゴを取り巻く厳しい環境を知ることから始めましょう。

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